商店街と裏回道
十字型の骨格の商店街に対して新たな公共性と回遊性を内包した裏回道を生成する。
商店街の裏側に屋根空間が連続することで
路地空間が顕在化され
商店街に回遊性と滞在性を与えるとともに
商店街に接続しながら住むという新たな住まい方を提案する
商店街は売買の場としての価値を海
松原独自の文化を育んでいく
人間の都合でつくられた風景
洪福寺松原商店街の特徴として、人の行動や物を売るパワーにより建築や道路までも使いつくしているということが挙げられる。そのような人間の都合で風景がつくられている文化形式に応える建築や新たな都市構造をつくることが一つの大きなテーマである。
十字型→バブル型への変出
松原商店街は東西250m、南北200mの十字型である。十字に沿って、鮮魚、青果、肉、茶、乾物、弁当、薬とあらゆるジャンルの店が揃う。
また十字型であるために周辺の住宅街へにぎわいが面的にひろがっていくポテンシャルをもっている。しかしながら、十字型という骨格は、来客動線がどんづまりなため経済的観点から来客動線の回遊性の向上が求められる。
そこで既存の路地構造と商店街をつなげるようにして商店街を回遊できる公共動線(裏回道)を生成する。